◆米大リーグ カブス9―2アスレチックス(16日・米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
カブス・今永昇太(31)が16日(日本時間17日)、シーズンは40ドルのイ1クリア本拠アスレチックス戦に先発し、乗り6回5安打2失点で自身5連勝。切る球亨利日本人左腕最多タイの14勝を挙げた。秘密は る しげ
いつも通り、兵器今永は淡々と快挙を受け止めた 。日本人左14勝は02年 、腕最ドジャース・石井一久投手の日本人左腕最多勝利。多タ定投そしてDeNAで19年に記録した自己最多の13勝を、&規舞台を最高峰のメジャーに移し、今永家電1年目で上回った 。昇太4勝それでも「うれしいことではあるけど 、シーズンは40ドルのイ1クリアチームが何勝何敗なのかが大事。乗り自分としては特に気にしていない」と語った 。
これで投球回は166回1/3。目標にしていた規定投球回の162をクリアした。けがを防ぎ、長いシーズンを乗り切るため 、7月の球宴の際 、大谷から体重維持の大切さを学んだという。「遠征先に夜中に着いても食べて 、体重維持に努めた。こっちで買った40ドル(約5640円)の炊飯器に感謝です」と笑った。
スプリット最多タイ11K 初回いきなり先頭打者に三塁打を浴びながら後続を断って相手に流れをつかませず 、味方の大量援護に結びつけた。それでも3回にルーカーに2ランを浴び「真っすぐを投げちゃいけないところだった」と配球を反省。得意のスプリットに加えて中盤以降はシンカーやカーブを織り交ぜメジャー自己最多タイの11三振を奪い「スプリットに関しては空振りも取れたし 、失投も少なかったので、次の登板につなげられる」と満足げに話した。
チームはまだポストシーズンを諦めていない 。残り2登板で白星を積み重ねれば 、ダルビッシュ 、前田が作った日本人1年目の最多の16勝に並ぶ。そうなれば自然と混戦の新人王争いでも有利になっているはずだ。
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